National Museum of Japanese History (2025)

国立歴史民俗博物館(歴博)のメタ資料学研究センターは、令和4(2022)年度より新たなプロジェクト「日本歴史文化知の構築と歴史文化オープンサイエンス研究」を進めています。「日本歴史文化知」とは、「人文情報学的研究」と「地域歴史協働研究」の相互連携にもとづく研究プロセスと研究成果の総体を指します。「人文情報学的研究」では、地域における歴史資料(地域歴史資料)をはじめとする様々な歴史資料の多様なデータ構築とその高度なデータの研究を、歴史資料分析に即して進め、「地域歴史協働研究」では、そこから得られたデータを用い、地域の人々と協働して資料の継承を考え、地域歴史資料研究を推進します。

今回のプレゼンテーションでも、当プロジェクトの中核をなす情報基盤システム「khirin (Knowledgebase of HIstorical Resources in INstitutes)」の説明を中心に、広くデータ連携の可能性について説明します。

昨年度紹介した4つのシステム(khirin c a t labs)に加え、新たに完成したrのシステムの紹介を行うとともに、現在、特に力を入れている3Dデータ構築、そして大型の科学研究費プロジェクトの紹介をします。これらのデータ構築を通じて、さらなる歴史資料データの充実を進め、国際的な日本歴史研究へと貢献していきます。

NIHU (2025)

EAJRSとNIHUの連携に基づく日本研究・人文学リソースガイド共同編集プロジェクト
The Co-editing Project of the Resource Guide for Japanese Studies and the Humanities in Japan Based on the Collaboration between EAJRS and NIHU

NIHUとEAJRSは2025年4月から正式な協定のもとで、オンラインリソースガイドの共同編集プロジェクトを開始した。私たちは共同で編集グループを組織して、研究リソースの専門家によって継続的にこのリソースガイドの質の向上・維持に当たっていこうとしている。

リソースガイドは人文学や日本研究に関する、主に日本や国外の研究機関の資料に関するURLを集めたディレクトリである。昨年度から今年度にかけてサイトの改修を進め、新たに以下のような機能を追加した。

NINJAL (2025)

『現代日本語書き言葉均衡コーパス』の拡張:2025年までの2億語コーパスへ

コーパスとは言語研究用に書き言葉・話し言葉を大量に収録した言葉のデータベースのことで、20世紀半ばから英米で構築が始まり、1990年代以降急速に普及した。コーパスの登場で、言語研究は統計的手法を用いた科学的な側面を発展させただけでなく、言語教育、言語情報処理、辞書編纂など幅広い応用を獲得した。

世界各国では、コーパスを国が主体となって整備するとともに、データを追加・更新している。日本においても、国内外における日本語研究・日本語教育の充実や科学技術に貢献する観点から、言語コーパスの整備及び、過去に整備したコーパスの拡充は必要である。

NetAdvance (2025)

ジャパンナレッジLib とは80以上の辞事典、叢書、雑誌が検索できる日本最大級の辞書・事典サイトです。基本検索はすべての辞事典を横断検索しやすいようにシンプルな作りにしている一方、詳細(個別)検索では各辞事典に応じたオリジナルな絞り込み機能(ファセット)を加え、より詳しく検索できるようになっています。

Kinokuniya (2025)

紀伊國屋書店  Kinokuniya Company Ltd.

学術電子図書館 KinoDen

紀伊國屋書店の学術電子図書館KinoDen(キノデン)は既に世界で約530機関で導入頂いており、収録タイトル数も2025 年3月現在で100,000タイトル以上、随時続々追加されています。
今回のプレゼンテーションではKinoDenの機能アップデートなどの最新情報をデモを交えつつご紹介させて頂きます。

KinoDen: Digital Library for Academics

Pages