National Museum of Japanese History (2025)
国立歴史民俗博物館(歴博)のメタ資料学研究センターは、令和4(2022)年度より新たなプロジェクト「日本歴史文化知の構築と歴史文化オープンサイエンス研究」を進めています。「日本歴史文化知」とは、「人文情報学的研究」と「地域歴史協働研究」の相互連携にもとづく研究プロセスと研究成果の総体を指します。「人文情報学的研究」では、地域における歴史資料(地域歴史資料)をはじめとする様々な歴史資料の多様なデータ構築とその高度なデータの研究を、歴史資料分析に即して進め、「地域歴史協働研究」では、そこから得られたデータを用い、地域の人々と協働して資料の継承を考え、地域歴史資料研究を推進します。
今回のプレゼンテーションでも、当プロジェクトの中核をなす情報基盤システム「khirin (Knowledgebase of HIstorical Resources in INstitutes)」の説明を中心に、広くデータ連携の可能性について説明します。
昨年度紹介した4つのシステム(khirin c a t labs)に加え、新たに完成したrのシステムの紹介を行うとともに、現在、特に力を入れている3Dデータ構築、そして大型の科学研究費プロジェクトの紹介をします。これらのデータ構築を通じて、さらなる歴史資料データの充実を進め、国際的な日本歴史研究へと貢献していきます。


